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これからの時期はなんと言ってもコンパクトカーです。
お安く軽をご提供します。この機会に是非お問い合わせください。







長年レース活動はしているものの、、車検は何かと緊張するもの・・・しかし車検も無事通過、いよいよ臨戦態勢に入ってきた。年々、ヒスカーレース参加可能車輌が増え、その分楽しむレースはおろか、当時のレースシーンを本気モードで再現するレースが増え始めている。
最近特に、Fクラスは、ワークス系と呼ばれ、ド迫力のオーバーフェンダーに、ボディ軽量化を施すファイバーボディ、エンジンはフルチューンで、足廻りはハンドリングに、走行時の安定性や確実性をもたらすピロ足を用いた本格派レースカーが増え、ある意味命がけ的なレースにもなってきている。
NEWSBOXのSR311は、前回述べたとおり、レストアイズムを基軸として、足周りはノーマル形状を基本としたレーサスのみで、ブレーキの強化を施し、ストリート用ではなくレース用ブレーキに変更し、半ば街中、レース両対応でモンスター達に立ち向かっていく。
周りを見渡すとTOMEIチューンのサニー、240ZGベースでおそらく3リッター以上はあると思われるフェアレディZ、55連勝を果たした幻のS20搭載のGT-R、175(イナゴ)チューンと呼ばれるレビン、セリカのトヨタ勢・・・外国勢では伝説の名機コスワース搭載のスーパー7、ロータスエラン26Rと、レースシーンにはかかせない、全ての面において人気実力を兼ね備えたスターばかりである。そのほとんどが、フルチューンと言って良いのだ。
更に言えば、エントリー車輌18台のうち、ほとんどノーマルに近いのが、SR311のみと言っても過言ではないだろう。不安は高まるが予選が近づく、さぁ、スタートだ・・・
今回Fクラスは3つにカテゴライズされており、SR311はF-2にエントリーされている。
結果は予選タイム1分11秒267で総合16位、F-2クラスで8位と言う予選結果であった。

しかしこの結果に対し落ち込む必要性はないのだ。限りなくノーマルに近い中でフルチューンのエンジンにこれだけの差と言う事を考えると、予選トップの超ド級240Zは1分3秒401を叩き出し、その差は8秒弱、まだまだ挽回できる範囲ではあると見ていた。本田は、「ハンドリング、足廻り、吸気音共にある程度満足するバランスだ」と言っていた。

さぁ決勝のときが近づいてきた。16番手からスタートするSR。前を見渡すとそのド派手さに本田自身興奮を覚えたと言う。
言われてみると、SRが年式共に一番古いが、そこはJ'sスポーツカーの原点、プライドを持ち戦っていく。遥か前方ポールポジションにはフェアレディZ、しかもGノーズフルチューン車が堂々とトップを取っている。
しかし、ここで注目すべきは、同車種のフェアレディのレースはあったものの、SRとZでは記憶に乏しい、まさしく新旧を越えたバトルなのである。
U20を基軸とし、様々に開発されて行くダットサンのエンジンL型を積んだスカイライン、A型を積んだサニー、70年代に大ブレークしたセリカやレビンの2TGに、ダットサン60年代の名機U20はどこまでくらいつけるだろうか・・・さぁ決勝スタートだ。
      
モンスターの叫び声にも聞こえる怒号のサウンドがサーキット内で一斉に響き始めた。その中でU20のソレックスサウンドが加速し始める。
1周2.045Km、現行GTカー並みの速さでトップを走ってきたのはフェアレディZ、TOMEIチューンのサニー・・・少し遅れソレックスサウンドの心地よい音が聞こえてきた。SRである。本田の運転するSRの風を切る音が聞こえてきたのだ。
「いけるぞ!」そんな余裕で本田はピットに手で合図を送った。

ワークス勢の中に赤のオープンカー。周回を重ねるたびにワークス勢は少しづつ距離を離していった。しかしSRはくらいついていくのである・・・



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