その時点で、SRは着実にラップを重ね、順位を上げていった。
しかし、前方のスカイラインを押さえようとした8周目後半、SRの加速が急激に低下してしまった。
本田は、「とにかく完走し、限界を越えてまでも走りたい」と言う気持ちにかられ、エンジンの温度が上昇する中、エンジンに負担をかける事なく、様子を見ながらも激走していった。

エンジンはいまだ健在、レース中に本田は、「ウォーターポンプか、更には電気系か?しかしエンジン本体は痛みも無く走行できそうだ」と判断した。
モンスターZ、TOMEIサニーはますます好調、SRとの差を広げていく。
SRも意地を見せ続ける。